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番組「ようこそ認知症世界」が面白い

今朝は大雨豪雨。傘をさしてもひっくり返って刺せない。歩いてもまっすぐに歩けない・・

大変な朝の割にはお昼にはカラッと晴れて、午前の荒れぶりが嘘のよう

 

3月は意外と嵐が多いんですよね。目まぐるしい一日ですっかり疲れてしまったけれど、午後は春の風が吹いて少し嬉しい。

でも夕方は疲れが溜まって、寄りたいところにも全く寄れずに家に帰ってバタンキューでした。

 

帰宅してとたん寝てしまい、夜中にはたっと起きて、Eテレの「ようこそ認知症世界へ」という番組を見てみた。

この番組は前から見たかったので、嬉しい。軽い気持ちで見れるし、とても面白かった。

駅の看板で「まっすぐ」矢印が上を指しているけれど、「なぜ上なの?上にのぼるって?」ということらしい。

 

これ考えてみると、私もそう思えてきた。

よく漢字を見ていると、記号に見えてきてよくわからなくなってくる、あの感覚にも近いのかもしれない。

 

というのも私の父は認知症の中でもそこまで重くはない「まだらぼけ」という状態で、何だかシャキッとしていい時もあれば「はぁ?」という時も多々。

言葉忘れて違う言葉になったりするから何を言っているのかわからないときも多くややこしいのだけど

後で、あぁそういうことを言いたかったのか、と辻嶋があって笑ってしまうことも結構ある。

 

薬カレンダーを使っていた時期、こんなことがあった。

 

 

3日分飲んで、今までの分を取り返せば、私に怒られなくなるし迷惑もかけないですむということらしい。

まぁ気を遣っていただいてありがとうという感じが笑ってしまう。

 

この番組は父のような高齢者は蛭子能収さん、後は若年性のかた、色々な方々が出てくる。以前からやっていた番組だと思うのだけど、認知障害をわかりやすく少し微笑ましく説明したいい番組だと思った。

 

私も小さな頃からかなりボケたことをやらかすタイプなので、人ごとではなく、一緒に村の住民になって、また見てみようと思う。