秋の風を感じる10月・・と書きたいですが、昼はまだまだ暑いです。
家にいるときはいまだにタンクトップ。できるだけ冷房に頼らない生活にしたい思いからだけど、10月頭でタンクトップとは・・
さて、数年前から年に2回ぐらい文芸作品の背景図案を作成している六曜社主催、今回は名古屋愛知県立美術館で開かれた「和楽」、3作品を担当しました。
1つ目は、曼珠沙華と恋を詠った詩。
そしてお父さんと出かけた秋の一日を詠った作品
そして空を詠った詩歌
昨日で終了していますが、現地で多くの方に初秋の奥深い詩歌と一緒に、背景図案もご覧いただけていたら嬉しいです。
週末、ある高校の俳句部の大会までの日々を取材した番組を見ました。活き活きして繊細な、その年代ならではの作品。
大会で賞を取るのは一つの結果であり、入賞できたらそれはそれは嬉しい。でも一つの作品を作るために部員たちと一緒に外に出かけて、自然の小さな変化から作品を作り出して、仲間で語り合う、大会の発表でうまくいかない、そんな時に友達同士で助け合う。そして大会の一日が終わる。
こんな経験が自分の学生時代にあったらなぁとうらやましく思いました。