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フェルケールでの搬入そして渡辺徹さん

 

12/1から地元清水フェルケール博物館ギャラリーでの展覧会が始まりました。

搬入日は学芸員の鳴海さんに学生時代の専攻の話を聞いたり、とても楽しい時間でした。自分がやった作業はさほど多くないのですがやっぱり搬入は疲れます。家に帰ってバタンキューとなりました。

 

煉瓦造りで重厚な雰囲気の建物ですが、外を出ると海風が吹いて空が広く、清水独特の雰囲気がいいです。

家族のことで以前より制限が出てきたけれど、これから二ヶ月、週末来れる時には在廊して、海の近くで大きく私も深呼吸したいと思います。

 

今日は俳優の渡辺徹さんが亡くなったことでショックを受けました。

NHKの地球ドラマチックという夜中にやっている海外ドキュメンタリーが好きで、その語りをずっとされていました。

この番組は好きな鳥の話題も多いのですが、動物・自然・科学・技術に多岐にわたる内容で、ドキュメンタリーといえど深刻すぎず楽しんで見ていました。というのもきっと渡辺徹さんのあの楽しい語り口があったからだと思うのです。

軽すぎずでも軽快で、ごくごく自然に耳に入って気持ちの良い声がもう聞けないかと思うとほんとうに寂しいです。

夫婦仲が良いことも良かったですね。

 

この番組、好きな回は録画を取っておいてなんども見たりしたのですが、一番好きな回はドイツの雁だったかな、とりの種類は忘れてしまったのですが、卵が孵ったり生息が難しい雛を助けるべく奮闘するドイツの研究者たちと鳥の様子が好きでなんども見ました。

それから北欧のりすの回。りすの生息を追った内容で、もう本当に楽しかった。渡辺さんの話とともにまた録画を見ようと思います。

 

 

(↓は以前instagramのマンスリーチャレンジで作ったお題がリスとすり鉢だった時の物。

りすは意外と筋肉質、多分体脂肪ゼロ近くじゃないかな(笑)。番組内でもその運動神経の良さにびっくりしたものです)