初日にスペシャルイベントと題して、日本野鳥の会の伴野正志さんに「麻機遊水池に集まる野鳥たち」と題して、街中からも近いこの地域に飛来する渡り鳥や留鳥たちの四方山話を、ユーモアを交えて楽しく話していただきました。
麻機に飛来する鳥は年間で100種だそう。
カモだけでも
・おしどり
・かるがも
・よしがも
・おなががも
・ともえがも
・こがも
・ほしはじろ
・パンダかも
・かいつむり
・かんむりかいつむり
など説明いただいたけれどすでに終了時間近くなってしまい(泣)、最後は巻いて巻いて、さらに50種ほどの写真とともに特徴などなどお話しいただきました。
今まで疑問に思っていたなぜオスが派手でメスが地味なのかは、抱卵や育児に関係することと、メスへのアピールが理由、カルガモの留鳥はオスメスの区別がないのはアピールする必要がないからだそう。合点が行きました。
将来鳥の研究をしたいと質問をいくつか寄せてくれた10歳の女の子も参加してくれてかわいかったです。
その後も、お店の常連さんも含めて、お友達、鳥ファン、アート好きなお店の常連さんといろんな交流が生まれて、賑やかな日になりました。
翌週はゆっくりと鳥談義。
なぜかカッコウの「托卵(=たくらん: 他の種の巣に卵を産み、その雛が他の卵を落としてして自分だけ生き残る)」の話で盛り上がりました。
りぶらりおは展示期間中、鳥以外にもネイチャーに関連した美しい本がピックアップされ、ツバメや蝶が時々来店し、ネイチャー感溢れる空間でした。
お店は草薙神社の元鳥居から歩いて五分、スナック「ホトトギス」の看板で右折をするのですが、ちなみにこのホトトギスも「托卵野郎」なのです。